2007年08月27日

●ブログシステムの変更お知らせ

この度自分のホームページの更改に併せて、当ブログのシステムを変更する事としました。

今使用しているシステムはMovable Type ver.3.34です。
引き続きこのままで使用するのに問題はないのですが、このシステムがメジャーなバージョンアップを行い、Ver.4がリリースされました。

使用してみた感じでは、より多機能になり興味深いものでしたが、私の如き理解力では使いこなせない部分も多く、この際管理が楽な無料レンタルのブログに乗り換えようかとも考ええました。
いずれはもう少し勉強してから使用してみたい見るつもりですが、最近Wordpress というブログシステムがあることを知り、そちらでやってみようかと興味を覚えました。

それで自分のホームページを書き換えするのにあわせてブログを切り替えました
そのためこちらのブログは休止状態となります。

以上お知らせまで。

2007年08月05日

●3B7C/160m

 JA7AO'sBBSによると、9/7~24にかけて行われる3B7Cへのペディションについて、JA1PRV なかじまさんから以下の書き込みがありました。

3B7C/26mHのVerticalによるPedi 投稿者:JA1PRVなかじま 投稿日:2007年 8月 5日(日)10時51分30秒
初めて書き込みます。他のブログから紹介を受けました。9/7から9/24まで行われる3B7CのDXpediでOPをつとめるSteve,9M6DXXから直接連絡を受けました。現地トラブルが起きなければ160mでは26mもの巨大なVerticalを設置運用してPediに臨むようです。当局は一度も160mはQRVしたこともなく、アパマンゆえQRVの予定はありませんが、情報が宝のもちぐされにならないよう書き込みます。Steveさんからの連絡は以下です。大きいとJAには有利に飛んで来るのか不明ですがSPチームより期待が持てるのではと思います。他ブログとの重複書き込みになりますがお許し下さい。GL,73

My next DXpedition is the big 3B7C DXpedition to St Brandon. We willbe on the air from 7 to 24 September with 12 stations and monobandbeam antennas on all bands from 80 to 6 metres, plus a 26m highvertical for 160m. Hope to work you from 3B7C. Please see our website at
www.3b7c.com
73,
Steve, 9M6DXX / XU7DXX / V8FEO etc.
http://www.qrz.com/JA1PRV


「なかじま」さん。有り難うございます。

現在このペディションに刺激されてか補給基地であろうモーリシャスの3B8CFが連日
のように、FK8CP及びJA向けに160mにQRVしてくれていますが、少数の局しかQSO出来ていません。

同様の伝搬状況だとは思いますが、160m大型ペディションの定番であるTitanex V160S を使用とのことで、時期的にも9月となれば期待が持てること大でしょう。
このアンテナを上げるには5-6人の人手を要しますから今回のようにメンバーの多さから推察しても真実味があり、楽しみです。

2007年07月21日

●160m/AF

先日までQRVしていたA25OOKは20日でQRTし、期間中に約20局のJAが交信出来たようでラッキーでした。
今朝は3B8CFとのパスがオープンしたようです。
JH2RMU村山さんのブログにもその状況が書かれておりましたが、今朝3B8CFとQSOされたJA3ONB中西さんからの情報によれば、

先日から 1837KHzで 3B8CF のレポートが有ったので期待していました。
今朝の日の出は 04:59jですが、起きるのがちょっと遅れ、5時頃になりました。
3B8CF が1822KHzで良く聞こえ、JH2***, JA4***, JA4***局がQSO。
私は 05:05jに 579/559でQSO、 New One となりました。
その後 数局がQSO、05:20でも 559で入感、 JA4***局がコールしていた 05:25過ぎには229 & FOしてしまいました。

中西さんは、先日のA25OOKに次いでNEWをGETし、WKD/251EとなったようでFBです。
今朝はこの他にZS4TXもJAからレポートされていてこのバンドも目が離せなくなりました。

2007年07月07日

●7月の160mDXの記録

 160m バンドもシーズンオフとかでで閑古鳥が鳴いておりDXの信号もさっぱり聞こえない。しかし、7月には過去に意外なDXとQSOできている。

1973年の7月8日にLU5HFI(K3ZO Alfred Laun)とQSO出来ている。
その数日前、14メガのSSBでコールサインは判らなかったがJA1の人とQSOしていた相手のDX局がしきりに私のコールサインを口にしているので狸をしていたら、どうやらJA7AOが1910KhzでCQを出しているのが聞こえた、といっているようだった。まさかLU5HFIだとは思わなかった。

その夜は雷の空電が多くてDXは何も聞こえなかった。2-3日後の7月8日夜20時、1805KhzでLU5HFIのCQ-JAが579でFBに聞こえたのでコールすると応答があり589のレポートを貰った。このQSOは幸運にも JA-SA間の1st Ever QSOとなった。


lu5hfi.jpg

その翌日の7月9日のこと。
柳の下に「どぜう」が居ないかと網を張っていたところ1805KhzでDXの信号が聞こえてきたが空電ではっきりコールが取れない。VK8KFVと聞こえる。
コールしたら応答がありなんとVP8KFだったので仰天。
VP8なんてオールバンドでもQSOしたことがない。足が震えてきた。


vp8kf.jpg

最近になって、その時のVP8KFについてJA1MCU真中さんからメールを頂いた。
当時の目標は160m-WAC だった。誰が日本最初の完成者となるのかが関心事だった。
その最短距離にいたのがJA1MCU真中さんと、JA3AA島さんだった。
ご両人とも既に5大陸とQSOしており、南米のみを残していたからだ。私はEUとまだQSO出来ずにいた。
真中さんはこの時にJA1MCU/C21としてナウルにペディションで出かけていたため当日のオープンには居合わせなかった。お陰で私は真中さんから1st JA-C21のQSOをプレゼントされている。真中さんが複雑な思いをしていただろう事は想像に難くない。


c21.jpg

その後真中さんはVP8KFを受信してSWLレポートを送りJohnからQSLが届いたそうで、そのカードを見て多くのJAが受信されていた事を知り、私だけがQSO出来たのが不思議でならない。まさに160mはミラクルバンドだと思う。(真中さん資料 TNX)

1vp8kf.jpg

7月は南半球は冬です。南米やアフリカからはアクティビテイさえあればDXはシーズンオフではないのです。8月の末にJA7NI 富樫さんはCP1EUとQSOしているし9月には多くのJAが CX8DT とQSOしている。9月ともなればEUも聞こえ始める。
あなたはいつでもQRV出来る態勢ですか?

2007年07月04日

●第21回「DXを肴にして語る会」に参加しました

 先日岩手八幡平で行われた「第21回DXを肴にして語る会」に参加してきました。

私の住んでいる湯沢市からは、秋田道ー東北道と乗り継いで松尾八幡平ICまで高速で行けるので30日の午後1時湯沢を出発することで自宅玄関前まで秋田市からJA7ZP舟木さんが迎えに来てくれました。
舟木さんは秋田市から直接行けばここまで来る時間があれば盛岡まで行けるのにわざわざ迂回して連れて行ってくれるというご厚意に甘えて車椅子を積み込んでの出発でした。

午後4時過ぎに会場の八幡平ロイヤルホテルに着きました。
この会は併せて「DXを肴にモグラをたたく会」も会場近くのゴルフ場で朝からやっているのでモグラをたたかない人達の大半は受付を済ませロビーで談笑していました。

160m愛好者では、岩手JR7VHZ,JR7WFC,青森JH7JVJ,JE7RJS,山形JG7IJM,宮城JA7BXS,福島JO7HAM(JA1FGW),の皆さんが参加、それにゴルフ終了後はJA7EU,JA7NI,JA1ADT(JA7KAC)等の皆さんも加わりました。本番開始前にスモールミーティングの予定でしたが残念ながら私は麻痺の痙攣が起きて部屋へ直行し少し休んでからロビーに行ったらもう全員の集合写真撮影の時間になってしまい、2ー3人の方達と挨拶程度の話しか出来ませんでした。


21sakana.jpg

懇親会は総勢62名が大広間で18:00から始まりました。
私は左足の膝と足首が曲がらないし左手もぶら下がったままで全く動かせませんので畳の部屋は座るのには難しく、滅多に和室には座ることはないのですが この日のために畳の上に腰を落として座る動作を10日ほど前から家で練習しその日に備えました。

多少の不安をいだきながら会場に行ったところ、大広間の上がり口にアーチ状の橋が架かっており車椅子のまま大広間にはいれました。畳の部屋を車椅子で通行することなぞ想定外でした。座席には低めの椅子を用意してもらい料理のお膳は台の上にあげて、全く身障者でも人並みに飲食、談笑できるセッテングにしてくれたのには感激しました。

実行委員長金森さんの挨拶、ホテルから300メートルしか離れていない超地元のJA7EU畑中さんの乾杯の音頭で宴会が始まりました。
その後、各県順に参加者のの自己紹介がありました。
秋田県の時は私もご挨拶しましたが、写真のようにJA7SNさんと介護者のXYLに支えられ、傍で朋友JA7NI富樫さんに見守られながらkeyとは勝手の違うmicでの「ひとこと」を無事済ませました。↓


C0000008.jpg

↓そのほかの秋田県から参加した皆さん。
ba3c.jpg


二次会は別室で行われ筑豊のアンプが売れている話や憎っくきドラゴンの話、アンテナを張り替える話等々がいつものように情報交換していました。

翌日は講演会があり、TZ6JA小原氏の50メガ「囁きの回廊伝搬」についてと「長遅延エコー」、JA1ELY草野氏の「PLCについて」、最後にJA7AGL相沢氏の「EME/ビックディッシュプロジエクトに参加して」以上の講演でした。
このあと「お楽しみ抽選会」があり全員に沢山の賞品があたりました。

天気にも恵まれ、気心の知れたDX仲間と酒を酌み交わし談笑する。幸せなひとときを過ごすことが出来たのはJA7SN金森さんを始めとする岩手の皆さんによる心からのおもてなしによるものと感謝しております。
来年は福島県が当番です。
来年の私の身体具合はどうなっているかは判りませんが、その日に向かって参加を目標にしてまた一年、頑張ってみたいと思っております。

2007年06月23日

●160m用4SQアンテナ

 かなり前にこのアンテナの記事を書いたことがあります。

 このアンテナをやってみようと決心したきっかけは、JA6BJT田中さんからの薦めからでした。
それまではタワーシャントとINVで何とかやっていましたが、昨今はハイパワー化が進み、大砲とスローパーで強引に持って行く人が多くなり、昔の貯金は減る一方でした。だからといって今更オーバーパワーも嫌だしそろそろ年貢の納め時かと思っていました。

田中さんは160m用の4SQ切り替え器を作り、JA1JRK,JA1HQT,HL3IUA,に使用して貰い良い結果となっているので同じ物を松本さんのために作ろうとと思っているから4SQをやってみないか、というのです。

4SQの良いことは判っていましたがタワーの高さと敷地の関係で私にはやれないもの、と思っていました。まして私はご承知の通りの身障者です。
これから50メートル高のタワーは増設、保守は不可能です。
でもやっても見ないで不可能と思うのも口惜しくて、私には無謀とも思えるこのシステムをやってみて経験してから引退を考えても良いかな、という気になりましたので田中さんに思い切ってお願いしました。

田中さんは返事した時点でもう装置一式を私のために作ってくれていたようでした。
有り難いことです。昔一緒に160mDXをやった仲間というだけなのに、このような好意は身に染みました。 

装置はUSAのコムテックシステム社  のものとほぼ同じですが使用部品は同社よりははるかに良いものを使っていました。


(↓装置の写真)

4sq010.jpg

4sq_equ.jpg

(↓方向切り替えSW)

4sq011.jpg

 自宅廻りのあまり広くない土地なのでスペーシングは完全な4/1波長の正方形ではありません。 



(↓平面図)
image.gif


 タワーの低さをカバーするために引き下ろしのエレメントは10mhのグラスファイバーで受けるようにして垂直部分の高さをできるだけ稼ぎました。



その部分を図面に書くと次のようになります。
(↓側面図)
4sqhei.gif


 アースはタワードライブの時にノーラジアルでバッチリマッチし飛びも良かったので今回もラジアル無しでやりました。単管も1m埋まっているので正式のアースとパラにしています。

(↓アースの廻り)
4sq001.jpg
給電点は積雪を考えて少し地面より50センチ高くしました。
(下)はその部分のの画像です。
P4263128.jpg


 これを4カ所に設置しました。
全景は(下)の通りですが垂直ではなく傾斜形で、これも4SQまがいの由縁です。



DSCF0035.jpg


写真は2本しか写らなくて実際にはタワーの奥の方にもう2本建っています。
4カ所からケーブルを集めた場所に切り替え器があります。 切り替えスイッチをリグの上に置いて手元で切り替えられます。

方向は 1.EU向け 2.北米向け 3.ZL向け 4.東南アジア向けの4方向で、スイッチで簡単に切り替えられるのは気持ちよいものです。受信はビバレージとは較べられませんがスローパーやINVVよりノイズは遙かに少なくワッチが楽しくなります。

定量的にパターンを測定したりはしていませんが、実際に受信した感じやローカルを相手にテスト電波を出して方向を切り替えてレポートを貰うと予想以上にビームは利いていているようでした。

 昨年の雪消えを待って設置し、後はエレメント調整を秋までかかってゆっくりやりました。

アンテナ間は40メートルで畠中のため車椅子は使えないので健常者の20倍くらいの所要時間は要したと思います。

リニアはJRL-2000F(定格500W)を改造して1KWで使用していますが、アンテナ1本当たりは約200W供給ですからメガワット級相手では、いくらビーム状に電波が出ると言っても勝ち目はありません。でもパイルも少し待てば何とかなります。ゆっくりゆっくりです。

色々のことを経験することが出来てJA6BJT田中さんには感謝しております。

2007年06月12日

●6m「囁きの回廊伝搬に関して

前の記事でUS-CQ 6月号のTOP記事と題して50メガの「囁きの回廊伝搬」の記事を紹介した。

 その後の小原氏の話によると、北米の6メータDXerからの反響があり、ノンホップ伝搬モードの提案とそれにもっとも適合したアンテナ操作法についてはいずれも意表をついたものであったらしく、情報交換の誘いのメールが複数草野氏のところに入っているとのこと。

彼らからの情報によると、北米(HI2)と欧州、アジア(中東)との9000Kmのパスは昨年同様今回もオープンしたばかりで、この伝搬は例外なものではなく、毎年発生する恒例の現象で、カリブのVP2Eの運用で確かめているとのこと(K5AND Dick)。
その秘密(?)はアンテナのサイト(海浜、確実に高角度大地ローブが発生)にあるようだ。今月中旬から1ヶ月間、再びそのVP2Eで6メータを運用する、とのこと。

なお、小原氏からの伝言があるのでお知らせする。

US-CQ 6月号のTOP記事となった"Whispering Gallery"Propagation の記事(草野・小原共著)のコピーご希望の方には、別刷りをお送りしますので、宛先記入済みラベルと80円切手1枚同封の上、下記宛にお申し出下さい。

〒206-8691 多摩郵便局私書箱59号 小原 実(おばら まこと)宛


また今週発行される「月刊ファイブナイン」7月号に「囁きの回廊伝搬」関係記事が掲載されるとのことだ。