« PLC付帯条件付きで解禁へ | メイン | PLC付帯条件付きで解禁へ »

2006年09月14日

●PLC付帯条件付きで解禁へ

報道等で既にご存じの方も多いと思いますが、電波監理審議会の答申が予定通り9/13に出ました。
そのことについてJA1ELY草野さんから次のコメントが届きました。

皆様

 9月13日開催された電波監理審議会でのPLC案件について、速報という形で状況をお知らせ致します。PLC解禁の為の無線設備の省令改正案は、原案通り承認とはならず、以下の3つの付帯条件を付けて総務大臣に答申されました。

・許可申請の際に他の通信に妨害を与えないという説明資料を付けること
・混信が起きた場合の総務省の体勢を整えること
・必要な場合は技術基準を見直すこと
(この付帯条件の文言については速報のため正式のものではありません)

 これは審議会の委員の皆様が我々反対側の指摘を真摯に受け止めて、PLCを導入するにあたっては妨害の出ないようにしなければならないと、解禁のハードルを高くしたものと言えます。我々が提出した署名簿についても十分な効果がありました。決して無駄ではありませんでした。本当にうれしいです。改正案を作った総務省とCISPR委員会、そして原案賛成としたJARL幹部連のメンツは丸つぶれといったところでしょう。
 確かJARLは「原案に賛成」でしたね。付帯条件が付いたことを何と言うんでしょうか? JARLの力で勝ち取ったとでも言うかもしれませんね。何しろ−10dBをさも自分の手柄のように言う位ですからね。
 JARLの原案賛成は、日本のハムに泥を塗り、恥をかかせました。まったく悔しく残念でなりません。

 残念ながら完全阻止はできませんでしたが、PLCを販売するにはハードルが高くて、どうやって付帯条件をクリヤーするのか、ごまかしがないか等注意深く監視しなければなりません。第一ラウンドは勝負では負けましたが、内容では優勢勝ちと言えると思います。
 第二ラウンドはネガティブキャンペーンです。アマチュアは結束してメーカーと販売店に対し、PLCを売り出す時には雑音妨害を出さないように、もし出したら総務省に訴えますよと忠告するのです。

 この報告をもって私の署名活動を終了させて頂きます。私を罵る酷い書き込みも多数見ましたが、それ以上に多くの皆様と運動を共有することができ、大変嬉しく思っています。どうも有り難うございました。

                 平成18年9月13日 
                 JA1ELY 草野利一

草野さんの文中にもある通り「署名活動はこれで終了」とのことで、署名運動にご協力頂いた皆さんに私からも衷心より感謝し御礼申し上げます。
この電監審の答申が出るまでは静かに待機しよう、ということで途中でWEB書き込み等を中断して皆さんへの経過報告を十分にする事が出来ず申し訳ありませんでした。

これからも続報が草野さんからあった場合はその都度お知らせ致します。
ご協力有り難うございました。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://ja7ao.sub.jp/mt/mt-tb.cgi/246

コメント

初めまして.黙っておられず突然のコメントです.ご無礼をお許し下さい.
たった一枚では紙くず同然の反対かも知れませんが,それが大きな力になった事,実感しております.反対の意でFAXを投じた名も無い一アマチュア無線家として確信しております.ご苦労様でした.

コメント有り難うございます。
詳しくはそちらのブログのほうに書き込みました。失礼します。

コメントする